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2017年09月25日

初生ひな鑑別士の難易度

最近よく「稼げる資格」や「難関資格」として有名になっている「初生ひな鑑別士」の難易度を調べてみました。
そもそも「初生ひな鑑別士って、どんな資格?」、というところから調べたのですが、”へえー、こんな仕事があるんや」と思うほど、資格としてはマイナーだけど、すごく経験の必要な奥の深い仕事であることが分かりました。同時に、”とても私にはできそうにない”ということを強く印象付けられました。
ひよこ.jpg

「初生ひな鑑別士」とは、簡単に言うと、卵からかえったばかりのひよこがオスかメスかを見分け、鑑別する資格です。ひよこは、オスとメスの見分けがかなり難しく、高い技術が必要なのです。資格としては、あまり知られていないませんが、「稼げる資格」であることは本当のようです。

初生ひな鑑別士の資格取得までの道筋は、まず、畜産技術協会という社団法人が運営する「初生ひな鑑別師養成所」に入所しなければなりません。養成所への入所資格は、@25歳以下で高校卒業、または同等以上の資格のある者。
A身体強健で、視力1.0以上(矯正可)の者、この2つだけです。
この養成所に入所したら、講習性として初等科コースを受講し、5カ月間学びます。この初等科を修了後、孵化場に入り、そこで鑑別研修生として、プロの鑑別師の指導を受けながら、「高等鑑別師」の資格取得を目指し、実地研修を行います。
初生ひな鑑別師は高等鑑別師一種の資格です。この高等鑑別師考査を受験するには、初等科コース(5ヶ月)または、特別研修科(2ヶ月)を修了し、さらに予備試験に合格することが条件になっています。この予備試験に合格すると、高等鑑別師考査を受験できます。高等鑑別師考査に合格すれば、高等鑑別師一種の資格を得られ、本協会高等鑑別師として登録され、地域鑑別師会の構成会員となります。
※資格認定のための検定試験(予備考査と高等鑑別師考査)は、通常春と秋の年2回行われています。
ひな.jpg


【試験の概要】 
・入所試験:学科考査(一般教養、適性試験、作文)、面接考査、書類審査
・予備試験:卵用種類、ひよこの鑑別(平均96%以上)
・高等鑑別師考査:卵用種類と肉用種、ひよこの鑑別(平均99%以上)
【講習について】
・毎年2月上旬に学科・面接考査と書類審査にて入所試験が行われます。合格者は4月から8月まで養成所において技術講習・一般養鶏知識の講義を受け、鑑別技術の基礎を修得します。その後、孵化場で孵化一般作業を手伝いながら鑑別研修を2年〜3年行います。
【資格の難易度】
・予備試験の合格率は60%前後です。高等鑑別師考査の合格率はおおよそ35〜40%。
結局、入所者が最終的に資格を取得できるのは50%前後になるので、養成所で学んでも約半数しか資格取得できないことから、「やや難しい」というレベルと思われます。

一方、初生ひな鑑別士は「稼げる資格」として有名ですが、実状はどうでしょうか。
年収は平均500〜600万円です、ただし、熟練になると1000万円を超える人もいるようです。それよりも、ひな鑑別士は日本発祥の資格で、実は海外ではとても人気があるのです。従って、海外で働くこともできる魅力ある仕事なので、海外の平均賃金が高い国で働けば、日本よりもっと高い年収が見込めるのは事実ですが、ただ、ひたすら鑑別する仕事なので体力と集中力が必要な仕事なのです。そのため、若くて体力に自信がある人にはおすすめ出来る仕事です。


posted by さんすけ at 09:25 | Comment(0) | 動物関係の資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月11日

公認トリマー

「ペットに関わる仕事がしたいという人」は意外にたくさんおられますが、そんな方に人気のある資格が「公認トリマー」です。この資格は、技術と経験のレベルによってジャパンケネルクラブから与えられる民間資格ですが、動物病院やトリミングサロン、ペットショップなどで働く時には、一番使える資格になります。

この資格を取得するには、ジャパンケネルクラブ公認の養成機関へ入学し、所定の全課程を修了し、卒業試験に合格しなければなりません。
資格のレベルはA〜Cの3段階で、卒業試験に合格すればC級の資格を取得できます。さらに追加で1年間在学して所定の課程を修了すると、B級が取得できます。更に2年間在学し、研修を受ければA級を取得することができます。

養成機関に入学できない人には、独学で取得にチャレンジできる道もあります。独学で勉強し、資格取得にチャレンジする場合は、まず2年間以上の会員歴が必要になります。勉強は、ジャパンケネルクラブ発行のマニュアルをもとに勉強することになります。この期間にペットサロンで腕を実技の磨きつつチャレンジする方もいるようです。
毎年行われる資格試験にチャレンジして、合格すればC級が取得できます。さらにB級を取得する場合はC級取得の2年後、A級を取得する場合はB級取得の3年後にならなければ、資格試験にチャレンジすることができない規則になっています。

試験は、筆記試験と実技試験があります。実技試験では、C級でモデル犬1犬種の毛刈りやカットの技術が試されます。B級では左右対称、ドッグショー出場を目的としないペットクリップ上級者としての腕前などが試されます。ペット美容に関わる仕事につく場合は、C級は必須の資格になります。B級はプロのトリマーとして必要な資格で、より実践的な知識や技術が必要です。

最近、「セカンドビジネスで収入を得たい時に役立つ10資格」の1つに、この「公認トリマー」が選ばれています。それほど需要が多い資格ですが、セカンドビジネスで収入を得ようとする場合は、最低でも「B級」は必要です。また、一般社団法人ジャパンケネルクラブの公認トリマー、すなわち「JKC公認トリマー」のB級以上が必要です。

      詳しい内容はこちらで確認ください。
          ⇒一般社団法人ジャパンケネルクラブ「公認トリマー」


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posted by さんすけ at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動物関係の資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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