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2017年07月15日

登録販売者

「登録販売者」の人気が上昇しています。2017年度の上半期の人気資格で第5位に入りました。この資格は、2009年の規制改革による改正薬事法において一般用医薬品販売の資格として新設された資格です。国が定める法律により特定業務が認められていることで国家資格になっています。
一般用医薬品の中でも、第2類・第3類に限定して販売ができる資格ですが、近年コンビニエンスストアでの一般用医薬品販売も始まっていることから、今後さらにニーズが高まる資格と思います。

人気が出ている理由の一つは、この資格試験の受験資格です。資格改正により、2015年4月1日から学歴・実務経験は不要となり、誰でも受験できるようになったこと。二つ目は、今までドラッグストアや薬店では薬剤師がいないと一般用医薬品の販売ができませんでしたが、2009年以降は登録販売者がいれば一般用医薬品が販売できるようになりました。そのため登録販売者の資格を取得できれば全国どこにでもあるドラックストアや薬局で働くことができること。三つめは、この資格を取得しておけば、これまで薬剤師か薬種商しかできなかった薬店の開業も可能となるため、将来独立し薬店の開業を目指すことも可能であること。等が考えられます。ただ、登録販売者資格では薬剤師が通常行っている @処方箋に基づく薬の調剤、A安全上、注意を要する第1類の一般用医薬品の販売、の2つは行うことはできません。

試験はマークシート方式の筆記試験で、合格には合計で7割以上の正答率が求められ、さらに各項目ごとにも都道府県知事の定める一定(3割5分〜4割以上)の得点が必要とされます。都道府県が実施する試験に合格した上で、医薬品の販売に従事する店舗の所在地の都道府県に販売従事登録をすれば、登録販売者として一般用医薬品の販売又は授与に従事することができます。

2006年から薬学教育が6年制となったことも影響し、薬剤師の不足は今後ますます深刻になって来ると言われています。このような状況はしばらく続くと予想されるため、登録販売者の活躍の場は広がっていく可能性は大いにあると思います。 登録販売者試験の詳細 ⇒登録販売者資格の難易度と受験対策


posted by さんすけ at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬学関係の資格試験ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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